何でも、開業するときの資金調達時には必ず事業内容を説明する必要があるそうで
(そりゃ怪しいお人にはお金は貸してもらえませんから)、
その書式も決まっているそうですが、ここはバーチャルなので、
その書式をちら見したうえで一遍記入してみました。
記入した後の感想?
私なら貸しません。アヤシイ・・・・
1.事業内容など
①業種
・喫茶店(併設して貸スタジオを6か月後に開業予定)
②開業予定時期
・2013年12月1日(目標=失業保険給付満期後、
起業発起し3か月で開業と想定した)
③開業する目的、動機
・(目的)継続的な安定収入(最低賃金年間240万円)の確保
・(動機)就業確保が会社都合による早期希望退職で崩れたため、
自営業を起業して、安定収入を長期間確保したいと考え。
④この事業の経験(勤め先、経験年数、資格)
・中堅製造メーカーに30年余勤務。入社後製造部に2年間勤務後、
エンジニアとして製品開発業務に20年余、営業職として10年余間勤務。
管理職経験年数11年。製品開発リーダーを歴任。
・開業業種についての業務経験はない。
・開業業種に関連する資格の取得はない。
(開業時には、食品衛生管理者講習を受講予定)
⑤取扱商品・サービス(具体的に)
・隣接鉄道沿線エリアで最上の「コーヒー・喫茶環境」を提供する。
・隣接鉄道沿線エリアで最上の「音響環境」を提供する。
・併設する貸ダンススタジオ利用者の利便を図り、
その立ち寄り集客を促進するサービスを提供する。
⑥セールスポイント
・おいしいコーヒー
・快適な音楽・映像環境
・おいしいサブメニュー
2.予定販売先
・貸スタジオを開業後は、その立ち寄り利用客への利便性の提供に注力。
3.仕入れ先(契約書、注文書の添付なし)
・「徳島Aコーヒー」と「長野Mコーヒー」の2社からネット仕入れ。
・その他、食材は簡便に調理できるものしか仕入れない予定。
・軽食提供時は、身内が制作する調理済食品を小分け加熱して提供。
4.必要な資金(トイレ150万円を抜くと1000万円)
①開業資金(店舗取得費=0、内装工事費=750万円、
備品什器代=400万円、
広告宣伝費=ホームページを開設、
車両=現有を継続使用)
・(喫茶部門内装工事費=400万円)材木100万円、
玄関造作100万円、
外溝修理・塗装50万円、電気水道50万円、
トイレなど外注一式100万円、
・(喫茶部門備品什器代=150万円)音響パネル50万円、
什器一式100万円(うちカリモク家具70万円)、
・(貸しスタジオ内装工事費=350万円)2階木工事材料100万、
空調設備100万円、トイレ工事外注50万円、
防音インプラス100万円、
・(貸しスタジオ備品什器代=250万円)音響設備50万円、
リノリューム50万円、バー50万円、鏡100万円、
②運転資金=月10万円(商品仕入れ、経費支払資金などの内訳)
・上下水道光熱費一式5万円、最低維持利用の原材料仕入れ費用5万円
5.調達方法
①自己資金1000万円=700万円+追加自己資金300万円
②借入金=なし(すべて自己資金にて運営)
6.開業後の見通し(「開業当初」/「軌道に乗った時期=1年後」の月平均)
①売上高(計算した根拠)16万円/30万円+家賃10万円
(月20日営業×1日売上400円を20杯。原価率は35%を想定)
②売上原価:仕入れ高(計算した根拠)5万円/10万円(原価率は35%)
③経費(人件費、家賃、支払利息、その他=合計)5万円/5万円
(当面アルバイトなどの雇用はしない=雇用しない範囲で運営する。
ただし、期間限定の臨時雇用はあり)
④利益=①-②-③ 16-5-5=6万円/30+10-10-5=25万円
本当にこんなことができるのだろうか・・・・・
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